ウールの話や、生地の出来るまで、制服のマメ知識等々、制服や衣服にまつわる知っていて役に立つ情報を少しづつご紹介してまいります。
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ウールの七不思議「ウールはなぜあたたかい?」
ウールはなぜあたたかいのでしょう?
ウールの1本1本の繊維をよく見るとみんなチリチリと縮れているいて、この縮れ(クリンプ)こそが、ウールの最も大きな秘密なのです。

チリチリと縮れているこの縮れ(クリンプ)がウールの温かさの秘密です。
さて、ポイントは二つ。
まず、一つ目。
■ウールは繊維1本1本が縮れているために複雑にからみあい、その中に60%もの空気を含みます。空 気は断熱性のもっとも高い物質です。この空気層が外気を遮断し、からだを寒さから守りあたたかいのです。
もうひとつは、
■ウールはもともと熱を伝えにくい繊維で 合成繊維の5分の1、綿の2分の1しか熱を伝達しません。
つまり暖かさをウールで包めば熱を逃がさないのであたたかいという訳です。

ウールはなぜあたたかい?
「なぜ、ウールは縮れているのか?」
長い間世界中の学者の謎でした。
1953年に日本人が解明。簡単に説明するとウール繊維は2種類の異なる細胞からつくられており、細胞の成長の差などによってまっすぐに伸びず、そりえるというわけです。
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ウールの七不思議 「ウールのフェルト化のメカニズム」

ウールのフェルト化のメカニズム
ウール(羊毛)は水と熱を加えるとウロコ状の表皮(スケール)が開きます。そして圧力を加えることにより、繊維が互いに絡み合い、離れなくなります。
この性質を『フエルト化』といい、他の繊維にはないウール特有のものです。
例えば、ウールのセーターを洗濯機で洗うと縮んでかたくなるのと同じことです。
これは、『羊の生命を守るために自然が創った繊維』であるウールの七不思議のひとつです。 ☆『ウールの七不思議』については、今後も掲載いたします。

2005.12.10開催の京都環境フェスティバル2005の様子。ウールにぬるい石鹸水と摩擦を与えてウールの『フェルト化』を体験。
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制服のマメ知識 「ネクタイのルーツ」
「服装について考える授業」でクイズやパネルディスカッションにより楽しく服の歴史やマナーを伝えました。
写真は服装についてのクイズの様子です。

京都御池中学校授業風景
Q.ネクタイのルーツと最も関係のある人物は誰でしょう?(1)~(3)の中から選んでください。
(1)リンカーン
(2)ニュートン
(3)ルイ14世
※ヒント 元、フランスの国王でした!
さあ、わかりましたか?
A.クイズの答えは、、、
正解は、(3)のルイ14世です。
当時のフランス国王ルイ14世によって、17世紀後半、襟元の装飾品としてネクタイの原形ともいえる"クラバット"が大流行しました。
きっかけは、王に仕えるべく駆けつけたオーストリアのクロアチア兵たちが揃って首に巻いていた布です。闘志をアピールし、しかもスマートなこの衿飾りに注目した王は、さっそく宮廷ファッションに取り入れ、いつしか一般市民へと普及していきました。
日本では、18世紀の中頃、ジョン万次郎の帰国とともに日本に渡来したと言われています。
明治17年(1884年)、帽子商小山梅吉の手による蝶ネクタイが国産第一号です。
大正末期、洋服の普及に伴い、ネクタイも一般市民へと浸透、その後流行に合わせ形や色彩に変化を見せながらも、今やメンズファッションに欠かせないアイテムとなっています。
制服の歴史の年表を参考にしてみてくださいね。
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