■村田堂の服育活動について
村田堂は、『学生服=教材』と考え長年にわたり企業活動を行っております。
『衣服を通じて、人を育て、人を創る』
これは、村田堂の経営理念の一つで、企業活動において最も重視しております。『服育活動』は、まさしくこれらを具体的に表現した活動と考えております。
活動を始めたきっかけは、 私自身が以前、大手繊維メーカーに勤務し、商品開発にも関わっていたので、 機会が有れば「私の持っているわずかな繊維の知識を活かせないか?」と思っていま した。 そんなとき、西宮市のNPO法人こども環境活動支援協会への紹介がありました。
私が初めて活動したのは、企業の環境学習プロジェクトで、 西宮市の中学への授業をお手伝いさせていただきました。タイトルは、『服の旅』。 原料から服が出来、着古した服が一体どうなるのか? 衣服に関わる5社が集まり、授業を作っていきました。 私の担当は、『服のリサイクル』。ウール素材中心の話で、反毛と呼ばれるものになり、 車の内装材や体育で使うマットの中身、玄関マットなどに生まれ変わると言う内容です。
この活動で学んだことは、まず環境学習は理論よりも見たり触ったりする 『体験・経験』が大事であるということです。反毛や玄関マットを実際手に取り、触る子供達のまなざしはあついものを感じました。
そしてもう一つは、他の大手企業さんが熱心に活動されていると言うことでした。 企業の宣伝は控えめで、『3R』(リデュース、リユース、リサイクル)をきっちり伝える姿勢には 驚きました。3Rは、企業の目先の販売活動を妨げてしまう可能性があるからです。子供達の関心、他の企業さんの取り組む姿勢。共に今の私の活動に大きく影響を与えてくれました。
それから約2年間にわたり、小学校から高校、一般までいくつかのテーマで8件の 服育活動を行いました。
今後は、地元京都を中心とした活動を村田堂として、また、京都服育研究会のメンバー(有限会社村田堂、双葉産業株式会社、株式会社チクマ)とともに広めていきたいと考えています。
そして子供達が、豊かな心を持った人間に育ってくれることに少しでも 役に立てればと願っています。
有限会社村田堂 取締役 長屋 博久
■服育活動事例
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